『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』がドラマ化へ


後に映画化もされたアメコミ『ウォッチメン』、『Vフォーベンデッタ』の作者アラン・ムーアの代表作『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』がFOXでドラマ化へ向けて、パイロット版の製作が決まったようです。

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『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』は、1999年にDCコミックから出版された、原作アラン・ムーア、作画ケヴィン・オニールのグラフィック・ノベル。大英帝国の危機を救うため、19世紀末に書かれたイギリス文学の有名キャラクターが「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン(超紳士同盟)」を結成して戦う、クロスオーバー(パロディ)作品。

有名キャラがチームを組むというと、「アベンジャーズ」的なものを想像するかもしれませんが、その面々は元吸血鬼のウィルヘルミナ・マリー(『吸血鬼ドラキュラ』)、アヘン中毒の探検家アラン・クォーターメイン(『ソロモン王の洞窟』)、ノーチラス号で軍艦を襲う狂信者ネモ船長(『海底2万マイル』)、ハルクのような巨人のハイド氏に変身して連続殺人事件を起こすジキル博士(『ジキル博士とハイド氏』)、透明の身体を活かして女学生をレイプするグリフィン博士(『透明人間』)など、超曲者ぞろい

そんなアレンジの加えられた、もはや怪人というべき有名キャラクターたちが共に戦うという設定とアラン・ムーアの風刺混じりのストーリーで人気を博した作品です。2003年には映画化(邦題『リーグ・オブ・レジェンド』)もされています。

ちなみに、アラン・ムーアは自身の作品の映像化にかなり否定的な人物としても知られており、『ウォッチメン』などの映画化作品では彼の意志を尊重して、名前が原作者としてクレジットされていないほど。今回のドラマ化もアラン・ムーアは喜んでいないかもしれませんね。

とにかくまずは映像が見てみたいところ。出来れば原作のキャラクターの設定やストーリーを活かした素敵な作品になってくれると嬉しいですね!
‘League of Extraordinary Gentlemen’ pilot ordered by Fox[EW.com via blastr
League of Extraordinary Gentlemen[DC Comic Database]

参考サイト:kotaku